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SQLite Database Browserを日本語対応してみる

 ふと、SQLiteを、任意のSQL文を発行していろいろしてみようかと思って、GUIツールを調べてたところ、SQLite Database Browserというものがソースが公開されていて、かつ、派生を作ってもよさそうだということでいじってみました(ソースのライセンスは、パブリックドメインのようです。実際、派生もいくつかあるようです)
 このツールはQtとC++できているっぽいので、Qt(今のQtは商用、GPL以外にLGPLでの利用可能)とVisual Studio C++ Express 2010で環境を作ってみました。

 QtもC++も初めてですが、QtのライブラリによってC++の煩雑さがない感じです。ライブラリのリファレンスもQtの環境と一緒にインストールされるツールから簡単に参照できるので、知らない部分を調べながらでもわりとやりやすい感じでした。継承したクラスを使っているとき、利用可能なMethodやPropertyを参照するために、継承元のクラスの説明(リンクはある)をたどってゆかないと、Mehotdがあるのかないのかわからないのが、ちょっと不便でした。

 とりあえず、Qtの文字列であるQStringの文字コードと、OSの文字コード(日本語WindowsならばShiftJIS)と、DBとやり取りするときの文字コードの、それぞれの変換があいまいな部分をだいたい切り分けました(英語圏だとでたらめでも動いてしまうのか、おかしな実装になっていて)
 あとは、Qtがローカライズの方法が結構しっかりしているようだったので、メニューやメッセージを和訳しました。
 あと、本来、SQLiteはUTF8なんですが、わりと、EUC-JPやSJISでごまかしながら作成したデータベースが存在するっぽいので、UTF8を用いる代わりにEUC-JPやSJISでデータベースを走査するオプションも付けました。
 ついでに、日本語ファイル名もちゃんと使えるようにしました。

 元のつくりの不便さはそのままなものの、日本語ファイルが扱えなかったとか、日本語データが扱えなかったという部分が対応できたので、試してみるのも良いかと思います。ソース付。
(自分で直してしまう という選択肢があるのは、プログラムを読める/書ける人からすると、重要。)

ソースと合わせて、自サイトに載せました。
うぇいくのラボラトリのSQLite Databse Browserのページ

プログラムの変更なしで、言語ファイルを特定のフォルダに置くだけで日本語以外の他の言語も対応出来るようにできたらいいなぁ というのが次の予定(でも、未定)
機能の追加改善もいじりどころがおおいんですが、国際化対応を維持するためには追加変更部分のメッセージは英語で書かなければならないので、二の足。

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